一般に「甘酒」と呼ばれているものには、大きく分けて2種類あります。
麹甘酒と酒粕甘酒です。
麹甘酒とは?
麹甘酒は、米麹を使ってつくる甘酒です。
お米に含まれるでんぷんが、麹由来の酵素の働きによって糖へと分解されます。
そのため、砂糖を加えなくても甘さを感じる甘酒をつくることができます。
酒粕甘酒とは?
酒粕とは、日本酒をつくる過程で、もろみを搾ったあとに残るものです。
酒粕甘酒は、この酒粕を水やお湯で溶き、一般的には砂糖などを加えて甘さをつけてつくります。
甘酒にはアルコールが入っているの?
米麹を使ってつくる麹甘酒は、日本酒をつくるようなアルコール発酵を目的としたものではありません。
一方、酒粕は日本酒づくりから生まれるため、もともとアルコールを含むことがあります。
商品によって異なるため、子どもや妊娠中の方、アルコールを避けたい方などは商品の表示を確認しましょう。
どうして砂糖なしでも甘くなるの?
麹由来の酵素がお米のでんぷんを糖へ分解するためです。
この変化を「糖化」といいます。
温度が大切なのはなぜ?
麹甘酒づくりでは温度管理が大切です。
酵素には働きやすい条件があり、高温にしすぎると働きが弱くなることがあります。

