発酵じかん
発酵図鑑 No.4

甘酒とは?

お米と麹から生まれる、やさしい甘さ

甘酒とは?

一般に「甘酒」と呼ばれているものには、大きく分けて2種類あります。

麹甘酒と酒粕甘酒です。

麹甘酒とは?

麹甘酒は、米麹を使ってつくる甘酒です。

お米に含まれるでんぷんが、麹由来の酵素の働きによって糖へと分解されます。

そのため、砂糖を加えなくても甘さを感じる甘酒をつくることができます。

酒粕甘酒とは?

酒粕とは、日本酒をつくる過程で、もろみを搾ったあとに残るものです。

酒粕甘酒は、この酒粕を水やお湯で溶き、一般的には砂糖などを加えて甘さをつけてつくります。

甘酒にはアルコールが入っているの?

米麹を使ってつくる麹甘酒は、日本酒をつくるようなアルコール発酵を目的としたものではありません。

一方、酒粕は日本酒づくりから生まれるため、もともとアルコールを含むことがあります。

商品によって異なるため、子どもや妊娠中の方、アルコールを避けたい方などは商品の表示を確認しましょう。

どうして砂糖なしでも甘くなるの?

麹由来の酵素がお米のでんぷんを糖へ分解するためです。

この変化を「糖化」といいます。

温度が大切なのはなぜ?

麹甘酒づくりでは温度管理が大切です。

酵素には働きやすい条件があり、高温にしすぎると働きが弱くなることがあります。

発酵じかん MEMO

甘酒には大きく2種類:
麹甘酒・酒粕甘酒
麹甘酒が甘くなる理由:
麹由来の酵素がお米のでんぷんを糖へ分解するため。
この変化:
糖化